時が過ぎるのは本当に早く、2016年6末に渡米してから8ヶ月が経過しました。
周りの景色もご覧の通り、すっかりと別世界に変わってしまいました。
今回は、MBA入学前の1ヶ月に経験したサマースクール English for International Students and Scholars について書きたいと思います。
このプログラムは、Cornell大学全体の夏季英語プログラムで、6月の末から約1ヶ月間、英語でのSpeaking, Writing, そして米国の歴史や文化について学ぶものです。
学生は11カ国から約40人、私のようにその後Graduate schoolに進む学生もいれば(LLM, ILR, CIPA, RealEstate, MBA等)、このプログラムのためだけに渡米してきた学生もいます。実際に授業を受ける際には、40名が3グループに分かれ、とても少人数なクラス構成でした。
授業は平日の午前中(9:00-12:30)に3クラスあり、その後ランチを食べて、午後は基本的にフリー&宿題タイムとなります。また、週末にはCulture sharing partyがあったり、旅行へ行ったりと交流を深めることが出来ます。
授業はこちらの3つ。
- Academic Listening and Speaking
- Academic Writing
- Exploring US Culture: Reading and Discussions
一番おもしろかったのはExploring US Cultureという授業です。アメリカの政治、社会問題、文化についてフィールドワークやプレゼンテーションを通しながら学んだのですが、内容よりもむしろ講師のファシリテーションの仕方に毎回新たな発見がありました。
出身の国も文化も、言語レベルも、アメリカへの理解度も異なる学生たちを前に、ビジュアルや様々なディスカッションの形式を活用しながら授業を進めていくのを見て、とても勉強になりました。
また、週末にはBBQをしたり、
授業後に集まって走りに行ったり、
飲みに行ったり、
独立記念日を祝ったり、
と、イサカの一年で一番美しい季節を満喫することができました。
EISSが終わりMBAがスタートした後にも、継続してランニングしたり飲みに行ったりするとともに、ケースでわからない米国法が出てきた時にLLMの人に教えてもらったり、リクルーティングの手助けをしたり、Johnsonの外の良いコミュニティです。