Cornell techでの週末授業からの帰り道です。
よく、受験生の皆様とビジットやオンラインのチャットでお話をさせて頂く際、「Johnsonで良かったこと/おすすめポイント」についてご質問を頂くことがよくあります。
1年目は、コアチームやイマージョン、クラブ等の経験を例に出しながら「結束あるコミュニティ」といったことを答えていたのですが、2年目に入ってからは、それに加えて「総合大学ならではの深掘りできるエリアの広さ」についてお話をすることが多いです。
私の興味関心は、マネジメントに加え、サステナビリティ、デザイン、ホスピタリティといった分野にあり、典型的なMBA科目からは若干外れています。
しかし、Center for sustainable global enterprise による、サステナビリティ関連のImmersion やクラス、Cornell Tech や Design+Environmental Analysis (College of Human ecology) によるデザイン関連のクラス、そしてThe Hotel School によるホスピタリティ関連のクラスと、各分野のトップレベルの学びにしっかりとアクセスできています。
受講クラス(2年生秋学期) |
プログラム |
Service Experience Management & Marketing Properties Development & Planning |
ホテルスクール
|
Financial Modeling Consumer Behavior Leadership, Ethics and Organization Leaders in Sustainable Global Enterprise |
MBA |
Intro to Design & Innovation |
MBA (教授はD+EA) |
Design Thinking |
Tech MBA |
それ以外にも、人事系はILR school (Industrial and Labor Relations)、サステナビリティをより深掘る(Energy等)にはCALS (College of Agriculture and Life Sciences)、その他にもLawやCIPA等、非常に幅広いリソースがCornellには広がっています。
もちろん、ファイナンスやアカウンティング、マーケティング等のMBA科目についてより専門的に深掘りすることも可能で、
- 1年目(秋学期):コアによる包括的なマネジメント科目の習得
- 1年目(春学期):イマージョンを中心に、分野を絞ったより実践的&専門的な学び
- 夏休み:インターンシップ
- 2年目(秋&春学期):インターンシップ経験をもとに、不足している学びの補強、興味ある分野の深掘り
といった流れの中で、非常に広範囲の学びを得ることができます。
もし、他プログラムがなく(またはあっても受講できずに)Johnsonの科目だけで2年間過ごすとなると、私にとってはJohnsonの魅力は半減してしまいますし、あらためてJohnsonの魅力のひとつだなと思っています。
それ以外のJohnson のオススメポイントは、以下の過去記事からどうぞ。