2019年5月25日に無事卒業式を迎え、はや9ヶ月。
押し寄せる毎日の忙しさに、このブログの存在も薄れてしまっていましたが、今でも継続してご覧いただいている方がいるようで、とても嬉しいです。
今思い返しても夢のような21ヶ月でしたが(ブログに使う写真を選ぶためにみんなとの写真を見返すだけでもうるっと...笑)その後の進路について。
そもそも、会社を休職しての留学だったため、選択肢としては、その会社に戻るか、あるいは転職するか、というものでした。
色々と考え、そして話し合った結果、サマーインターンでお世話になったデザインコンサルファームの方々と新たな会社を創業メンバーとして立ち上げ、留学前に所属していた会社とは、兼業的にお手伝いをすることとなりました。また、ありがたくも新卒で入社した会社からもお仕事のお手伝いの話を頂き、パートタイムで関わらせていただいております。
おそらくMBAをとった方の多くが聞かれる質問に、実際MBAで学んだことって意味がありましたか?というものがあるかと思いますが、私の答えとしてはYESです。
ビジネスに関する全方向に基礎知識があり、かつ特定の分野(私で言えば、ホスピタリティ、デザインシンキング、サステナビリティ)を掘り下げた経験があることは、間違いなく今の私のキャリア選択を助けてくれました。このチャレンジをしていなければ、決して見られなかった景色を見ている、そう思っています。一方で、一歩二歩進んだキャリアにおいて、2年間実務を離れていたギャップは大きく、それを埋めるために必死に頑張っているということも申し添えておきます。
そして、そのようなスキルを別にしても、世界の色々な国で熱い思いを持って活躍している友人がいることは、これ以上ない人生への贈り物であったと、心からそう思います。